私の1日
「分析」から水処理を支え
お客様の困りごとを解決
1日のスケジュール
出社
白衣に着替えた後、朝礼に参加し、水質分析の検体をサンプリング
報告書作成・結果報告
微生物検査の報告書作成と、メール報告
ポリ瓶発送依頼のチェック
メールチェックをし、レジオネラ属菌用のポリ瓶依頼がないか確認
休憩
朝に、会社近くのコンビニで買ったお弁当などで食事
書類作成・各種検討
ミーティング資料の作成や、各種分析の検討を実施
退勤
退勤後、週に2回、子どもの学童のお迎え
社会全体にも貢献
入社して実感する「自由度」の高さ
大学卒業後、しばらくアルバイト生活をしていた時期があり、就職するにあたって「安定した職に就きたい」という思いが強くありました。加えて、大学では理系の学部で学んでいましたので、そういった経験が活かせる仕事を探していたところ、出会ったのが内外化学製品です。
正直に言うと、当時は企業の規模や業界について深く理解していたわけではありませんでした。ただ、歴史のある会社ということで、「ここなら安心して長く働けそうだ」と感じたことが、入社の決め手に。実際に入社してみて感じたのは、社員数が少ない分、一人ひとりの裁量が大きく、若手のうちからさまざまなことに挑戦できる環境だということです。振り返ってみると、その自由度の高さが自分にはとても合っていたと思います。
水質分析のスペシャリストとして
現在は分析課に所属し、水質分析のなかでも「微生物」分野を担当しています。水質分析と聞いてもピンとこない方が多いかもしれませんが、私たちの仕
事は一言でいうと「水の健康診断」。営業担当が取引先企業を定期訪問し、水のサンプル(検体)を採取。それを私たち分析課が受け取り、処理に問題がな
いかをチェックします。これはいわば、定期的な健康診断のようなものです。また、得意先で水のトラブルが発生した場合には、営業から連絡が入り、原因を
特定する調査も行います。その際は技術課とも連携し、解決に向けた対応を進めます。1日に分析する検体の数は、およそ400本にものぼります。
日々ルーティンとして行なっている水質分析の合間に、分析方法の検討を行うのも私たちの仕事。最近では、レジオネラ属菌の検出効率を高めるために、検体を濃縮する前処理方法について実験・検証を進めています。
また出張に行くこともあり、最近では富山の共同研究先に月1回ほど出向いていました。
専門性で社会に貢献する醍醐味も
この仕事を続けるなかで、特に印象的だった出来事は、JIS(日本産業規格)の分析法改正に関わったことです。入社6年目の頃、水銀を使用しない塩化物イオン濃度の現場測定方法について、自分が取得したデータがJIS規格の改正検討に使われることになりました。普段使っていた方法をもとに改良案をまとめ、結果的にそれが公的に認められる形となったことは、大きな達成感につながりました。
JIS規格といっても、記述があいまいだったり、古いままになっていたりするものも少なくありません。そのため、「誰がやっても同じ結果が出る」ような、明確な方法を定めていくことが求められています。今後も機会があれば、JIS規格の改正に挑戦していきたいと思っています。そして、日々の分析を丁寧に積み重ねながら、新しい分析手法の開発や標準化への貢献にも、積極的に取り組んでいきたいと考えています。お客様の課題解決に役立つ技術者でありたい⸺それが、私の変わらぬ思いです。
会話で和ませる「場の空気」の分析師
大学時代に学生寮の運営を経験。共同生活を通じて培ったコミュニケーション能力を活かし、誰とでも臆せず会話をすることができる点が強み。
- 出身地
- 静岡県
- 学生時代の専攻
- 生物生産
- 学生時代の主な活動
- 学生寮の運営、各種アルバイト
- 休日の過ごし方
- 溜まった家事をする、時間があればヨガ
