私の1日
水処理装置を託された、
プロとしての責任と誇り
1日のスケジュール
出社
会社に来てメールチェック
装置の検査
協力会社の工場に行き、図面通りに装置ができているかを検査
昼食
協力会社の近くの飲食店でランチ
装置の検査
検査の続きと、完了後は検査結果を協力会社に伝達
帰社・事務作業
帰社して事務作業(普段はデスクワークが多い)
退勤
事務作業を終え退勤
その信頼がうれしい
化学工学から水処理の現場へ
大学院では化学工学、とくに伝熱工学を専攻していましたが、「大学で学んだことをそのまま活かせる仕事」に強いこだわりがあったわけではありません。化学工学は、まったく新しい素材を生み出すというより、既存のものをいかに効率よく、省エネでつくるかを考える分野です。その知見は、業界を問わずいろいろな企業で活かせると思っていたので、就職活動でも特定の業界に絞らず、ものづくり系の企業を幅広く受けていました。
内外化学製品に興味を持った理由は、水処理の仕事に、伝熱工学で学んだ「熱の伝わり方」の知識とつながる部分があったから。大学は新潟、職場は大阪。自分には馴染みのない土地でしたが、「せっかくなら新しい環境に挑戦してみよう」と思い、入社を決めました。
協力会社とも緊密に連携
今の仕事は、水処理装置の設計を軸に、見積もりから試運転、納入後のメンテナンスまで、一連の流れに関わることです。事務所では、装置の設計や図面作成、仕様書づくり、各種書類の作成といったデスクワークが中心です。社内で描いた図面を協力工場に渡し、「この仕様で製作してください」と依頼。装置が完成したら工場に出向いて検査を行います。寸法や塗装、機器の配置、配管仕様が図面通りになっているかを確認し、電気的な部分では、ボタン操作に対してポンプが正しく動くか、水がなくなったときに空運転を防ぐ制御が働くかなど、実際に動かしながらチェックします。
現場に出たときは、一次下請けとして現場代理人の立場でメンテナンスや試運転に携わります。その際に意識しているのが、下請けの作業員さんたちが動きやすい順序や段取りを一緒に考えることです。「元請けから言われたからそのまま伝える」のではなく、「この順番で作業を進めた方がスムーズなのではないか」といった調整を、間に入って提案するようにしています。会社としての立場の上下ではなく、一人の技術者として相手を尊重することを大切にしています。
お客様からの「信頼」がよろこび
会社としては、製品開発や日々の業務で、必要以上に会議や書類が多くないことが特徴です。そのぶん小回りが利き、お客様の課題に対して自分で考え、素早く動くことができます。この自由度の高さが、私にとってはとても働きやすく、大きな魅力です。技術営業課は本来お客様と直接やりとりする機会は多くありませんが、緊急時や技術的な相談が営業担当を介さずに私宛に来ることがあります。そんな時、「水処理のことはこの人に聞けば大丈夫」と信頼されていると感じ、「この仕事をやっていて良かった」とやりがいを実感します。
自由度が高い分、自主性が求められる環境でもあります。しかし誰もが最初から、能動的に動けるわけではありません。私自身、入社当時は右も左もわからないところを、先輩たちに一から育てていただきました。この原点を忘れず、後輩たちには、これまでの経験で培ってきた知識や知見を惜しみなく授け、成長と挑戦をフォローしていけたらと思います。
相手目線で伝えられるコミュニケーター
お客様に対しても、協力会社の人に対しても、後輩に対しても、わかりやすい説明を徹底。配慮の行き届いたコミュニケーションが評価されている。
- 出身地
- 新潟県
- 学生時代の専攻
- 工学部 化学工学
- 学生時代の主な活動
- ダンス
- 休日の過ごし方
- 謎解き、ゲーム、カラオケ
